家計簿を長続きさせるにはどうすればよいか
45歳のパート主婦です。
我が家には、長女と長男がいます。
2人とも中学生と高校生なので、これから受験などでお金がかかります。
そのために、日々使ったお金を家計簿につけて、うまく節約しようと思っているのですが、どうも長続きしません。
どうしたらよいでしょうか。
続けるコツは大雑把にすること
家計簿をつけると、日々のお金の流れがわかるので、節約につながります。
しかし、なかなか長続きしないという人が多いのも現実です。
長く続けるコツは、大雑把に書くことです。
余り細かく書いていると、そのうちに面倒になって、続かなくなる人は多いでしょう。
項目を少なくするのも、良い方法です。
たとえば、食費、生活費、娯楽費のみで、あとはその他にするくらいでも人によっては良いのではないでしょうか。
ただし、注意点もあります。
必要な出費、楽しみの出費を分けておくと良いです。
そのため、付ける際の項目を間違えないようにしましょう。
たとえば、ママ友との食事は食費にしないで、娯楽費にします。
そして、予定外で買ってしまった小物類なども娯楽費です。
レシートを取っておくのみにする
毎日、家計簿と向きあうのは無理と思う人は、レシートを取っておくだけでも良いものです。
買い物をしてもらったレシートを、箱か袋などに入れてまとめておきます。
それを1週間か10日ごとに見直すのです。
〇日~〇日というように書いて、いくら使ったか記載しておきましょう。
これだけならば、ずぼらな性格の人でも続けられる可能性大です。
日にちごとに、クリップなどで留めて取っておくと、なおさらやりやすいでしょう。
家計簿の種類で考えてみよう
家計簿はいろいろな方法で、つけることができます。
今回は手書き、エクセル、アプリの3種類をご紹介しましょう。
まずは手書きの家計簿です。
アナログ派の人に向いているでしょう。
家計簿ノートは、文房具屋さんや本屋さんなどで、売っているので、それに沿って書けばよいのです。
続けていくと、家のお金の流れがしっかりと、頭に入るというメリットはあります。
ただ、1日何分かかかるので、面倒なことは苦手という人には向きません。
次にエクセルです。
ソフトを使って自動計算してくれるので、正確にお金の流れを把握できます。
項目を自分なりに設定できるのも、使いやすいところでしょう。
この家計簿は、アプリが出てくる前からある人気の家計簿ですが、エクセルを使いこなせないと厳しいです。
さらにアプリもご紹介しましょう。
スマホでさっとできる家計簿アプリも、人気が高いです。
レシートをまとめることをしないで済むので、楽に使えます。
また、銀行口座やクレジットカードと関連したものも多いです。
但し、このアプリも登録するのに、時間がかかるなどのデメリットもあります。
今後の改善が待たれます。