ご飯を作る気力がありません…。

ご飯を作る気力がなくなるとき

昨今の新型コロナウイルスの流行は、全世界の経済に大きく影響を与えていますよね。
私たちの日常生活も、自粛により大きな制限を受け、学業や仕事に支障をきたす方も増えてきました。
学校や会社の在り方も変わり、勉強の仕方や仕事のやり方も、根本的に変更せざるをえなくなったのが現状なんです。
こうした状況は、日本の貧困層を増やすことにつながり、日常生活に支障をきたしている方も少なくありません。

食は、私たちの健康を維持するうえで欠かせないものです。
しかし、ストレスが多くなり、経済的な事情で、ご飯を作る気力が失せてしまうこともあるんです。
特に高齢者や、一人住まいの方は、深刻な状況下にあると言えるでしょう。

ご飯を食べないとメンタルや体調に影響が出る

食生活が重要なことは、誰しもが理解するところですよね。
でも、身体的なストレスや金銭面などの問題により、食事を作りたくなくなることもあります。
気持ちはよくわかりますが、まずは食事の重要性から、根本的に理解を深めることこそ大切なんです。

なぜかというと、食物からの栄養素は、身体の維持だけではなく、心も豊かにしてくれるからです。
食事の必要性は、何も贅沢をするということではありません。
食事が質素であっても、栄養素が十分に取れれば大丈夫。
私たちが食べ物から摂取する栄養素は、脳内にも大きな影響を与え、メンタルや体調面に影響が出ることを、よくよく理解しておくことこそが大切なんです。

養生サバイバルって知ってますか ?

最近SNSで、「養生サバイバル」が話題に上っていることをご存じでしょうか。
養生サバイバルとは、おカネがなくても、最低限の食事する知恵を身につけ、これをサバイバルに見立てて実践していくということです。
両方量も多いので、興味のある方は調べてみるとよいでしょう。

この養生サバイバルでは、Step1から3に分けて、実践していくというものです。
Step1は、包丁ハサミ/お湯あり/電子レンジあり/鍋使用なしという状況で、1日500円で生活していくというもの。
Step2や3に従って、こうした状況が少しずつ改善されていき、実践していくうちに食に関する学びが増え、食生活のレベルが向上していく仕組みになっているんです。

気力アップにおすすめな方法

お肉が大好きな子は、かなり多いと思うんだけれど、日本人が肉食文化を取り入れ始めたのは、ごく最近の事なんです。
それまでの日本人は、穀物や野菜が主な食事で、魚なんかも鮮魚というよりは、干物を食べることが多かったんです。
何となく、わかってきたと思いますが、栄養素で重要なのは、穀物や野菜なんですよ。
確かに、お肉は人類にとって、重要な蛋白源なのは間違いありません。

しかし、野菜や穀物には、糖質やビタミンが豊富に含まれているため、絶対に摂らなければならない栄養素なんです。
特に、現代人には、野菜が不足していると言われていますので、気力充実にも欠かせない野菜を中心に、摂取していかなければなりません。